怖い結露①~広島・東広島での家づくり~
投稿日:2021年01月26日
こんにちは!
季節の変わり目で雨が多いので
晴れ間が出て陽が差すと急いで光合成をしています(笑)
やっぱりお日様に当たると元気になります!
春が待ち遠しいです(*^^*)
今回は寒くなるとよく聞く【結露】について
お話しようと思います。
そもそも【結露】とはお家の中の暖かく湿った空気が
冷たい壁やガラス、天井などに触れて水滴になる現象です。
この【結露】を放っておくと、
カビが生えてそこにダニが寄って来ます。
それによって、
喘息やアトピー性皮膚炎などを引き起こしてしまいます。
私も勉強するまで知らなかったのですが、
実は窓や玄関ドアだけでなく、
目には見えない壁の中に起こる【内部結露】というものもあります。
窓は【結露】したら拭いたら良いですが、
【内部結露】したらずっと湿っているので木材が腐朽し、
お家に必要な強度が失われ、
大きな地震が来たらひとたまりもありません。
更に湿った木材を好物とするシロアリも呼び寄せてしまい、
シロアリによる食害も発生すると言われています。
大切なお家が知らないうちにボロボロなんて悲しいですよね。
【結露】を起こしにくくするには、
高性能の断熱材で壁面などの温度を下げない事と
気密性を高めて計画的に換気をする事がポイントです。
まさにたかが【結露】されど【結露】です。
今回は【結露】の怖さについてお話しましたが、
次は弊社で建てたお家と他社で建てたお家の
【結露】の違いについてお話しようと思います。
お楽しみに!
(赤尾)