こんにちは、今野です。
先々週の金曜日から自分の部屋のクーラーの調子が悪く
とうとう壊れてしまい、
交換の依頼をすると早くて25日(日)の朝一。
仕方なく窓全開で、扇風機も強風、寝る時にはアイスノンを枕の上に置き暑さに耐え抜き
ようやっと昨日の朝にクーラーの交換が終わりました。
最新式クーラーのおかげで昨夜は久々に気持ちよく寝付けました。
最新式なので、今までのよりも性能もよく
電気代も安くなる。
改めて文明の利器の有難みを感じ感謝!
昨日25日(日)の13時から東京都三鷹市在住の女性の建築家とお客様との一回めの打ち合わせを行いました。
お客様の理想をカタチにする家づくりに欠かせないのが建築家の存在
お客様それぞれのライフスタイルや価値観を表現した空間デザイン
将来の暮らしまで見据えた 生活にジャストフィットするマイホーム
トラップドアーズでは、建築家との打ち合わせが3回までと決められていますが
その回数が絶妙で、3回しかないと思うとお客様の集中力が上がるんです。
建築家との家づくり3つのフロー
STEP ① ヒアリング
STAP ② プランのご提示
STEP ③ 仕様の決定
お客様は、限られた回数できちんと心構えが出来る。
建築家の方も、ヒヤリングの結果をひとつにまとめないといけないのでパフォーマンスが上がる。
今回のお客様の建築家の希望は
子育て経験のある同世代女性の建築家
という事で、
東京三鷹市在住 40代女性の建築家 夫
6歳の息子さんとの 3人家族
趣味は旅行、キャンプ。
この建築家の方が、設計にあたって大切にしていることは
長く愛される建物に
住まいは「第三の皮膚」
豊かな空間
場所に息づく
その中で、
住まいは「第三の皮膚」
「第一の皮膚としての身体と、第二の皮膚である衣服の延長上に「第三の皮膚」である住まいがある」
環境先進国ドイツのバウビオロギー(建築生物学)というエコロジー建設の考え方らしく
快適な 「第三の皮膚」を設計するのに大切にしている事
風の通り道をつくる。
冬の太陽を味方にし、夏の太陽を遮蔽する。
敷地の緑化を建物と一体的に計画する。
建物の配置と開口部の位置、大きさ。
断熱性能。
場所に息づく
「その場所がそんなに美しい場所だったとは、そこに建物が建つまで誰も気がつかなかった」
と建物に住むお客様、そして通りかかった人からもこの言葉が聞ける事を目標に設計に取り組んでいるとの事でした。
今回のお客様は
ご主人様 30代後半 奥様 20代後半
お子様 2才の女の子
来年3月に第2子誕生予定 家が出来上がる頃は4人家族。
今回は、STEP ① の ヒアリング です。
お客様のライフスタイルや、将来のライフプランなどを建築家が詳しくヒアリングし
ご夫婦の趣味や、未来の家族像、ご家族の日々の過ごし方や大切にしている時間など、どんな些細な事でも、
お客様が描きたい「暮らし」を一緒に探っていきます。
ヒアリング前のお客様の希望は、
本当は、平屋がいいけど、予算の関係で
32坪の2階建てで、
リビング階段、吹き抜け、1階に広いリビング、
子供の遊び部屋、和室、ファミリークローゼット等でした
建築家の方の質問は、
今現在の
ご主人、奥様、それぞれ仕事が終わり帰宅してから寝るまでの行動パターン、休日の過ごし方でした。
ご主人 「帰宅してからすぐにビールを飲む」
奥様 「私も帰宅して晩御飯を造りながらビールを飲む」
晩御飯は食卓で食べて、
その後はソファーに腰かけてカープ観戦しながらビール。
毎日テレビはどのくらい見る?
何時頃にどのように寝る?
今住んでいる家で気にいっているところは?
逆に、気にいらないところは?
奥様の化粧をする場所は?
新居に持っていくものは?
と和気藹々としながら時間が流れていきました。
そんな中で、
ご主人様の子育てに関する考え方は
「階段は、絶対にリビング階段!将来、子供の友達が、男の子でも女の子でも、挨拶なしに家に上がるのは許さない!」
奥様の希望は一階に、リビング、和室、クローゼット、室内干し、二階に寝室、ファミリークローゼットが欲しい。
様々な要望を聞いていると建築家の方が、
「一階にもクローゼットがあり、2階にもファミリークローゼットがいるとなると、なんか無駄ではないですか?」
「この要望だといっそうのこと平屋の方が良くないですか?」
「実のところ、二階建ての家は、階段がある事によって階段部分と踊り場廊下等で3坪ほど必要なんです。」
「二階建ての32坪の坪の家と平屋の28坪では部屋の広さはそんなに変わらないんですよ」
その言葉から、ご主人様も奥様も
「えっ、今の予算内で平屋が建てれるんですか?」
「予算の関係で平屋は、諦めていたんですが、本当は平屋が建てたかったんです」
建築家の方とトラップドアーズ代表の高野の方を向いて
「お二人のご意見を聞かして下さい」
代表の高野が、少し考え込み
「この方法なら、今の予算内で平屋が建てれますね」
その言葉を聞き、その場にいたご主人様、奥様、建築家、高野、
自分も、満面の笑みで、みんなテンションがあがり大きな声に
なっていました。
建築家の方が以前設計した28坪の平屋の家
奥様のご希望の大きなファミリークローゼットがあるのに
28.5坪の平屋
ほぼ同じ大きさの平屋の家の平面図等を見て
ご主人様、奥様
「この大きさなら、問題ないです」
高野
「では、平屋で決まりですね」
今回のお客様は、本当は平屋希望だったのに予算の関係で平屋を諦めかけていたのですが、
建築家の方と打ち合わせをすることにより、希望の家が建てれる事になりました。
今後の進展は次回アップ致します。