「注文住宅って高そう」
多くの方がこのようなイメージをお持ちではありませんか?
注文住宅はお客様の実現したい空間を提供する場所であり、思いを実現する場でもあります。
そこで今回は、住宅の費用相場はどれくらいなのかについて見ていきます。
□家づくりに必要な費用の構成とは?
最もかかる費用は建物本体の工事費です。
建物本体が全体の7割を占めていて、地盤の補強や排水管の工事費用、税金や事務手続きなどその他の費用が3割ほどです。
また土地の有無やお客様のご希望、状況に合わせて費用は変わってきます。
土地の購入の際には、手付金・購入物件の残余金・購入諸費用を支払う必要があります。
家の建築時には、四つの段階で支払うお金があります。
工事契約時には工事契約金が必要になり、着工時には着工金と地鎮祭費用、上棟時には中間金と上棟式費用、そして引き渡し前には建築費の残余金と建物の登記費用が必要になります。
□実際の相場-価格ごとに分けた場合
価格ごとにグレードを区切った場合の相場はどのようなものか見ていきます。
・1000万円台
こちらはコスト重視の方がよく選ばれる価格帯です。
建売住宅とあまり変わらない規格住宅が当てはまります。
ローンを早く完済させたい方におすすめです。
・2000万円台
予算のある価格帯です。
そのため、希望を盛り込みすぎて予算がオーバーしないように注意が必要です。
実際には住宅費・家具というのも将来かかってくるので、全体を見て計画を立てることをおすすめいたします。
・3000万円台
平均以上のグレードと広さをもつ家になります。
設備や建築材のアップグレードも可能ですし、希望も多く通せる価格帯だと思います。
どのような住宅を実現したいのかということについて考えておけば、いざ購入する際に迷わなくても済むと思います。
・4000万円台
多くの希望が実現できる価格帯になります。
中庭を盛り込んだり、ロの字・コの字といったデザインも盛り込めるでしょう。
内装も高価格帯のものを導入しやすいですし、もちろんこれ以上の予算があれば実現できる幅も増えていきます。
□まとめ
注文住宅には多くの選択肢があることが分かっていただけたのではないでしょうか。
大きな出費となる住宅の購入は慎重に考えていきたいですよね。
最新の相場状況や注文住宅に関するお悩みなどがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。