新しい住まいで子どもと一緒に幸せな暮らしをしたい。
そうお考えの方は多いでしょう。
実は、子育てには家の間取りが大きな影響を与えるということをご存知でしょうか?
今回は、安全で楽しい子育てを応援する家の間取りのポイントを3つご紹介いたします。
●間取りのポイント3つ
1.家事をしながら子どもを見守る
特に小さなお子様の場合、誤って危険なことをしてしまうことも多く、家事をしている最中でもできるだけ目を離したくないものです。
逆に、お子様からしても、少しの間であれお母様の姿が見えないと不安になってしまうでしょう。
そこで提案したいのが、見通しのよいオープンキッチンです。
お料理をしながらでも、リビングで遊ぶお子様を見守ることができます。
カウンターキッチンにすれば、少し大きくなったお子様と対面してお喋りしながら食事の支度をすることもできますね。
家事をしながらコミュニケーションをとることで、お手伝いも頼みやすくなります。
2.子どもが自由にのびのび動ける
お子様は、遊びを通して成長します。
想像力や創造力を働かせ、体を思いっきり使うことによって、心身共に発達することができるのです。
そして、家でもより自由に遊ばせてあげるためには、ゆったりとした空間が必要になります。
広いリビングにするか、リビング横にキッズスペースを作るのはいかがでしょうか。
目の届く場所で遊ぶようにすることで安心ですし、家族みんなの団らんスペースにもなりますね。
休みの日にはみんなでカードゲームやボードゲームができます。
さらに、お庭や軒下空間を作れば、外でも遊ばせることができます。
3.お片づけを習慣づける
クローゼットやロッカーを付けることで、お子様も片づけやすい収納スペースを作りましょう。遊びっぱなしにならないように、小さい時から自分のものを自分で片づけさせることは非常に大切です。
特に、遊ぶスペースの近くに収納スペースがあるとお子様にとって便利で、お片づけの習慣もつきやすそうですね。
また、スケートボードやボールといった、外で遊ぶときに使う汚れやすい道具のことも考えて、あらかじめ玄関近くに収納スペースを設けておくのも良いでしょう。
以上、子育てをしやすい家の間取りのポイントを3つご紹介いたしました。
あとになって後悔しない家づくりをするためには、お子様やご家族との実際の暮らしを具体的にイメージすることが大切です。
上記を参考にして、家の間取りを工夫してみてくださいね。