今年は良く雪が降りますねー
さて突然ですが今皆様がお住いのお家は暖かいですか?
今回は冬暖かいお家に住むとどんな事があるのか
実際に弊社でお家を建てて下さった方に聞いたお話を書いてみます。
「以前は朝布団から出るのに勇気と時間が必要だったけど、
気密性・断熱性の高いお家に住んでからはさっと起きてすぐに身支度ができるようになりました」
「両親に子供の動画を送ったところ、半袖半パンさらに素足で写っているのでいつの写真といわれました」
「今まではヒーターの前にいることが多く、寒いのでセーターなど着こみ
無意識に体に力が入っていたので肩こりがひどかったが、今は体が冷えることもなくリラックスしているのが分かる」
「家族が風邪をひきにくくなった」
「家の中でスリッパをはかなくなった」
「新築住宅を建てるにあたって、家も大きくなるので電気代が心配だったけど、
逆にびっくりするぐらいに安くなった」
「友達から聞いていたのですが、住んでみるまでエアコン1台で生活するイメージは
つかなかったのですが、今は昼間の太陽が出たときなどエアコンをつけない事もあるぐらいです」
等々でした。
これから注文住宅を考えられている皆様も、
建てたお家で快適に住めるに越したことはないと思いますがいかがでしょうか?
ですが新築住宅を建てるためには、快適性だけではなく色々とルールがあります。
そのルール(建築基準法)では、敷地に対して建てれる建物の大きさや、高さの制限、
構造上の耐力、防火性能、等が厳しく定められています。
ですが断熱性能・省エネ性能に限っては法的な規制(ルール)がなく
実はすべてお施主様と事業者に委ねられています。
(省エネ基準という数値は設けています)
なので断熱性能・省エネ性能に対してどこまで本気で取り組んでいるかによって
建てたお家の快適さは全く違ってきます。
だからこそこれからお家を建てられる方は、正しい知識を持っておかないと
断熱材の種類とかを言葉巧みに聞いてしまうとなんか凄そうだけど
暖かくないお家を建ててしまう事になるかもですよ。
建ててからでは比べれないので知らないまま暮らすのもありかと思いますが、
本気の高性能住宅に住んでいる方々は夏や冬お家にお邪魔しただけで分かってしまいます。
すべてに納得して家を建てることは難しく、
どんな家を選んでも自由なのでそこに間違いはありません。
ですが快適なお家に住みたいと思われたなら少し知識をつけて、
実際のお家の性能を見学会などで体感して比べてみることをお勧めいたします。
次回は高気密・高断熱失敗あるあるを書いてみます。
最後に何度も言いますが省エネ性能はお施主様と事業者に委ねられています。
高野