「注文住宅で新しく家を購入することを検討しているが、自由度が高い一方で失敗するか不安だ」
「玄関の設計で失敗しないためにも、失敗事例を知っておきたい」
こういった思いを抱えている方もいらっしゃると思います。
注文住宅で自らの希望を叶えたいという思いの反面、失敗することに対する不安はありますよね。
その不安を少しでも減らすためには、既に注文住宅を建てた人の玄関で失敗した事例から学ぶことが大切です。
そこで今回は、広島で注文住宅の購入を検討している方に、玄関の設計で失敗した事例を紹介します。
□失敗事例
*収納スペースが足りない
玄関は家族全員分の靴を収納しなければならないので、広めのスペースが必要です。
特に家族が多いという方、もしくは増える可能性がある方は、そういった要素も考慮しながら玄関の収納スペースを確保する必要があります。
玄関は、洗面台やキッチン、寝室などと同様で、たくさんのものを置いておく場所になるため、広いスペースの確保と使い勝手の良さを意識しながら設計してください。
*照明
玄関はお客さんを招くこともあるので、できるだけおしゃれにしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、おしゃれにすることを意識するあまり、間接照明を選択して明るさが足りなくなるという失敗があります。
玄関は多くの靴や道具を収納する場で、片付けや取り出しの際に明るさが足りないと不便です。
こういった不便さを後々になって感じないためにも、できるだけ明るい照明を選択してください。
*壁の汚れ
明るい雰囲気の玄関にしたいと考えて、白色の玄関にすると汚れが目立ちやすいです。
雨の日に濡れたままの靴で入ることや、お子様がいる家庭では外で汚れてきたまま帰ってくることがあると思います。
そのため、その汚れが玄関まで運ばれる可能性があります。
以上の理由から、少し汚れの目立たない黒系統の色をおすすめします。
*玄関に光が入ってこない
毎朝出かけるときには、明るい玄関の方が気持ちよく出発できますよね。
しかし、玄関に窓がなかったり、玄関のドアにガラスの部分がなかったりすると玄関に入ってくる光が制限され、暗い雰囲気になってしまいます。
明るい雰囲気の玄関にしたいという方は、どのようにして光を取り込むのかということを計算しておいてください。
□まとめ
今回は、玄関の失敗事例から学べる失敗しないための方法を紹介しました。
せっかく自由度の高い注文住宅にするのであれば、皆さんの希望を叶えつつ、使いやすくて満足のできる設計にしてください!